デザインガイド

10月 24, 2026 · 1 min read

1Uラック換気パネルの設計:孔配列からDXF確認まで

HoleSnap Meshで19インチラック用1U換気パネルの孔配列を検討。孔径・ピッチ・最小ブリッジ幅を確認し、CADや加工見積もりの前にミリ単位のDXFをチェックします。

Meshで1U換気パネルの孔配列を検討

HoleSnap Meshを使い、カスタム1Uラック換気パネルの孔加工エリアを設計段階で確認する例です。加工見積もり前の形状検討であり、実物サンプル・量産承認図・通気試験の結果ではありません。

千鳥配置の丸穴を用いた1Uラック換気パネルのコンセプト画像

記事用に生成したイメージです。加工済みサンプル写真でも、そのまま製造に使える図面でもありません。

キャンバスは19インチ・1Uの公称寸法(482.6 × 44.45 mm)を基準にしています。完成ブランクの外形ではないため、実際の外周、取付部、フランジ、クリアランスは機器図面で確認してください。例では左右18 mm、上下6 mmを孔を配置しない余白として設定しています。これは調整可能な範囲で、穴端から板端までの実距離やラック規格値ではありません。

Meshの設定と結果

項目 設定例
配列 / 穴形状 千鳥六角配列 / 丸穴
穴径 7.5 mm
横ピッチ / 行ピッチ 11.7 / 8.2 mm
行オフセット 50%
孔数 / 最小ブリッジ幅 113個 / 2.6 mm
推定開口率 23.2%
HoleSnap Meshで作成した113個の丸穴レイアウト

Meshのプレビュー値は形状上の推定です。完成品寸法や冷却性能を示すものではありません。

加工に出す前の確認

材料候補は 板厚1.6 mmの5052-H32アルミですが、採用可否は加工会社に確認してください。SendCutSendのレーザー加工ガイドでは、最小穴径を板厚以上、穴間のブリッジ幅を板厚の50%以上とする目安が示されています。この例は同社の初期チェック値を満たしますが、工場や機械ごとの条件を保証するものではありません。

加工見積もり前に、HoleSnapの Bridge Width Checker と Open Area Calculator で予備確認し、最終図面は加工会社にレビューしてもらいましょう。

DXFはミリ単位で、113個の円と孔加工可能エリアの内側境界を含みます。完成パネルの外周、取付穴、切り欠き、曲げ形状は含みません。CADで実部品の形状を追加し、材質・板厚・数量・仕上げ・公差・加工禁止範囲を図面に記載してください。開口率23.2%だけでは風量や冷却性能は判断できません。

HoleSnap Meshで孔径・ピッチ・配列を比較し、部品図を仕上げましょう。